配信ガイド

Last.fm に直接接続できない場合のスクロブリング

Cloud relay は Last.fm API へ直接接続できないネットワーク向けの任意のフォールバックです。有効にしても通常の直接配信は置き換わりません。

YM Bridge の Cloud relay と Last.fm 設定

直接配信が常に優先される

Use Cloud relay for scrobbles when direct delivery is unavailable は文字どおりの設定です。YM Bridge は最初に Chrome から Last.fm API へ直接接続します。relay はフォールバック対象の直接通信エラーが起きた後にのみ使われます。

直接接続が正常な場合、パネルには Delivery target: direct to Last.fm と表示され、そのスクロブルに relay は使用されません。

フォールバックを有効にする

  1. Extension settings を開き、Cloud relay を探します。
  2. Use Cloud relay for scrobbles when direct delivery is unavailable を有効にします。
  3. 初回はデータ利用の説明を読み、Accept and keep relay fallback を押します。承認するまでフォールバック配信は始まりません。

直接配信だけを使いたい場合は、いつでも無効にできます。

relay が受け取るデータ

直接配信が使えない場合に限り、完了した曲のメタデータと Last.fm セッションキーが HTTPS で開発者運用の Cloudflare Worker へ送られ、Last.fm に転送されます。

relay は再生履歴、セッションキー、リクエスト本文を意図的に保持しません。インフラ提供者の Cloudflare は IP アドレスと技術的なリクエスト情報を処理する場合があります。詳細はプライバシーポリシーに記載しています。

バッチ処理と自動復帰

フォールバックのスクロブルはキューに入り、通常は 10 曲または 30 分後にまとめて送信されます。これにより Worker の通信量を抑えます。パネルでは Relay と表示され、キュー内で確認できます。

YM Bridge は Last.fm への直接接続を定期的に確認します。接続が回復すると、relay 設定を解除しなくても新しい配信は自動的に直接経路へ戻ります。

動作を確認

  • サイドパネルを開き、Delivery target を確認します。
  • View queue で Relay、Retry、Failed を確認します。
  • 送信予定を過ぎてもバッチが残る場合、Retry を一度押して更新されたエラーを確認します。
  • Last.fm の connected は保存済みセッションを示しますが、現在のネットワークから直接 API に接続できる証明ではありません。